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omiOmi

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パントマイムやってます。備忘録の他活動内容も載せてます。

HAPPY FEET 

今、アメリカではセヴィオン・グローバーがタップの振り付けをしたペンギンCGアニメ、HAPPY FEETが公開され、大ヒットしていますが、日本では来春公開のようですね。ペンギンのタップシーンは実際にセヴィオンの動きをモーションキャプチャーで捉え、それをもとに作成されたとか。Great Dance ブログ( http://greatdance.com/danceblog/archives/movies/000638.php )によると動きを捉えるためにセヴィオンは、間接部分に40ものセンサーが取り付けられた黒いボディスーツを着てタップを踏んだみたいです。かなり大変な作業だったでしょうね。タップの音も当然セヴィオンです。

映画は、タップダンスが得意だが、歌が下手なために求愛の歌を歌うことができず、仲間から追放されてしまったペンギン(声:イライジャ・ウッド)の話のようです。ただ歌ありタップありの全編楽しさいっぱいの映画といより、結構メッセージ色がある感じです。この手のものだとよくある、人間との関わりあいや生態系がテーマとかかな?まあ、見てからのお楽しみということで。

かなり評判がいいようで、NY Post紙ではアニメ映画のなかだけでなく、映画全体として今年のベストの一つだと言っています。(http://www.nypost.com/seven/11172006/entertainment/movies/ice_ice__baby__movies_lou_lumenick.htm)

これで日本でもタップの認知度がますます高まってくれればいいですね。

オフィシャルサイト(日本):
http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/teaser_update/

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練習中の光景 

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夜の代々木公園。いつもの「大きな噴水のある池」前。

午前中雨が降ったので、心配したけどところどころ少し濡れているだけで問題なし。周りにだれ一人いない時間がしばらく続いたが、深夜に近づくにつれカップルがポツリポツリとあらわれベンチに座りだす。なにやら闇に紛れてふしだらなことをしている気配が。前回紅葉のピークはまだと書いたけど、よく木々をみると葉が落ち始めているのですでに終わっているのかも。井の頭公園のような鮮やかな紅葉じゃないから目立たない。

Capezioのタップスニーカー( http://www.basement-tokyo.com/k360/NewFiles/ds18.html :実際はこのひとつ前のDS08)履いてやったんだけど、やっぱ革のシューズより膝に負担がくる気がしてならない。この靴、ヒールのチップスのすぐ前に滑り止めのラバーが盛り上がってついているためにふつうに踏んでもチップスに当たりません。Basementでヒールを調整してもらってある程度音が鳴るようになったけど、それでもかなり踏み込まないと、ぺたぺたというしょぼい音になってしまう。おれのやりかたの問題?でもどう考えても設計ミスだろ。それともストンプ、ステップ中心のスタイルを想定して造られたのかな?

深夜になり、酔っ払いの多い混雑した電車に乗るのが嫌だったので歩いて帰る。帰り際、入れ違うようにタップダンサーがきてカタカタ鳴らし始めた。この時間帯にめずらしく女性。それほど寒くなく、歩いて帰るには適度の気温。

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練習中の光景 

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午後の代々木公園。いつもの「大きな噴水のある池」前。

土曜日。さすがに寒くなってきました。鼻水がとまりません。

この場所は、池にせりだしているので、池から柱で支えている構造になっています。なので地面に木を埋め込んでいる場所に比べたら、木がしなり足には優しいのですが、木自体は固めなのでやはりやりすぎは禁物。だから常に力を抜くように心がけています。まあ夜の場合は体に気を使うというより怖いので目立たないように、小さな音をだすようしているのですが。

17時くらいにはすっかり日が暮れ、周りを見渡すと道端には枯れ葉が積もり、すっかり秋もよう。けど紅葉はあと少しといったところ。東京の場合紅葉のみごろが年末に近付いてやっとやってくるため、年の瀬の雰囲気に食われるところが残念。

秋になると思い出すのがNYにいたころのこと。テロのあとの混沌した状況で、枯れ葉に埋もれたセントラルパークを散策しながら、親友がトルコに帰国する決意を打ち明け、語り合ったのが5年前の今頃。しかしその後、彼は帰国直前で予定を変えてNYに残ることになった。翌年の引っ越し先のニュージャージーで憂鬱な気持で紅葉に染まる山々を眺めいたのもこの頃。週末マンハッタンに出るのが唯一の楽しみで、ロウアーイーストにあるその友人の勤めていたレントランで時間をつぶしたり、インディーズ系映画を観てたり、バーンズ&ノーブル(本屋)で読書したり。この季節はいろいろなことを思い出します。

寒いなか、帰りはあえて電車を使わず歩いてみる。土曜の夕暮れは日曜と違い活気がある。人々が街にくりだす土曜の夕暮れ。家路に着くのが日曜の夕暮れ。
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jam 

水曜。新中野の「弁天」で行われたフリースタイルジャム。いろいろなミュージシャンとのジャムは楽しかったです。ブルースのジャムを聴いていて、やっぱブルースっていいなと思いました。「金もねぇ。仕事もクビさ。女房も子供連れて逃げやがった。でも酒と煙草とブルース、これさえあれば人生楽しいものさベイビィ!」などとブルースなこと呟いてみたいものですが、人前で言ったらきちがいだと思われるでしょう。って、その前に未婚だし、仕事してるし。で、ブルースのスローで重いリズムにどうやってタップを絡めるかを聴きながら考えてました。難しい課題ですな。タップの欠点はサスティンのある音が出せないということで、ドラムのシンバルの「じゃ~ん!」に相当する音がありません。なので盛り上がったところでのアプローチそのものをドラム的発想とは離れて考えてみる必要がありそう。あと、ラップの偏見ジローさん、完全にやられた。眉間に五寸釘を打ち付けられた衝撃。うまく説明できません。すげ~よ!とにかくすばらしい人たちばかりでした。おれはどれくらいやったんだろうか?よく覚えていない。20分くらい?とにかくぶっ続けでやってま
した。ゼェゼェ…ジャムはやっていくうちにだんだんメンバーの演奏スタイルの色がわかっていくわけで、演奏中にお互いがお互いに呼応するようになっていきます。これがジャムの面白いところ。またやります。

祝日。午前中にBasementで練習して、そのあと夕方に代々木公園。雲行きが怪しい。雨が降りそう。17時には薄暗くなってきて、気がついたら噴水前にいるのはおれともう一人いつも会うタップダンサーがいるだけ。すごく練習熱心な人で、刺激になる。時間がなかったので一時間近く軽く練習して公園を離れる。公園では久々にCapezioのタップスニーカーを使ったのだけど、クッション性が高い分安心して激しくやってしまうので、結果的には同じくらい膝に負担をかけてしまう気がする。でも、K360でやるよりは膝にやさしいから、公園での練習はこれを使おう。音のしょぼさは目を瞑ろう。

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練習中の光景 

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夜の代々木公園。いつもの「大きな噴水のある池」前。

久々に夜来た気がする。昼より夜の代々木公園のほうが好きだ。公園全体が活気を帯びている昼と違って、静謐の中局所的に音と光が漏れてくる夜の雰囲気が性に合っているから。

おれが来るとき、どういうわけか宴会をやっている集団がいることが多い。この日も大学生らしい集団が騒いでいた。こういうとき、思いっきり騒いでくれたほうがやりやすい。遠慮なしに音が出せるから。困るのは酔っ払って険悪な雰囲気になっているとき。こういうとき、とにかく目立たないようにするのが賢明だが、音を止めると逆に目立ってしまう。蝉の声も鳴き続けている時は耳が慣れて気にならなくなるが、泣きやんだ瞬間訪れる静寂さは鳴いている時よりも目立つ。そして再び泣き始めると、さらに目立つ。だから気が小さいおれは極力一定のリズムで休みなく鳴らし続けるようにしている。

まあ、それが本当に得策かはわからないし、その時の状況で臨機応変にやっています。ここで練習していて、宴会の共通する流れや酔っぱらいの習性が感覚的に分かってきました。ここで開かれる宴会は大体大体同じようなノリです。

大声を出しながら帰って行った宴のあと。タップダンサーがタイミングよくやってきて練習を始めた。どうも俺だけがいつもタイミングの悪い時にくるらしい。

帰り、不在のため持ち帰られた小包をとりに代々木郵便局にいく。参宮橋門から出て山の手通りを渡り北上。少し迷い20分以上かかった。このあたりの道は複雑で覚えきれない。でも住宅街の雰囲気は好き。実際住めば、静かすぎて物足りなさを感じるかもしれないが。

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発表会後記 

発表会の詳しい模様をとうふやが書いてるようです。興味がある方はそちらをご覧あれ。http://tapdance.blog33.fc2.com/blog-entry-275.html

書き忘れましたが、印象に残っているが、用意してくれた弁当のうまさです。あんなうまい弁当食べたの初めてじゃ!ってくらい。また食べたい。普段スーパーの安弁当しか食べてないからさ。楽屋は狭くはないものの荷物であふれてスペースが少なく、すぐ隣や後ろにはふんどし姿の漢(をとこ)どもが立っていましたが、その中で食べる弁当はやはり漢(をとこ)の味です。押忍!

あと、新鮮だったのは振りの前半にやった椅子にすわってのタップで、一人一人が違うリズムを刻むのですが、これが意外と難しく最初のころは息が合わず、お笑いのようなはちゃめちゃな出来でした。まあおれの未熟な部分は、寛大な目で見てやってくださいまし。

でも全体としてはかなりすごいステージだったと思いますよ。よみうりホール満員+立ち見まででるとは。恐るべし集客力。来年はたぶん観る側になるでしょうけど、皆さんがばってください。

で、今日からまた普通に戻りますが、体調がまだ完全ではありません。ので適度に体を動かしましょう。リハが多くて全然練習してないのでちょっと気合い入れないとだめだけど。
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本番終了 

風邪をぶり返し最悪の体調だった発表会本番の日。体育会系的考えだと言われようが、こうなれば気合い以外頼るものがありません。変更された振りは土曜朝の練習でなんとか形になったので、あとは神頼みでやるだけ。で神は見ていてくれました。本番日はゲネプロ時で大丈夫そうだと確信持ち、本番もいくつか間違えたもののなんとかなりました。ホッ。ただハケるとき、照明が消える瞬間目に入ったせいで、周りが全く見えなくなり袖がわからず右往左往してしまいました。まあ、HIDEBOHさんもよかったよと言ってくれたし、なんとかなったなという感じです。人生何かをやれば課題が残るのは当たり前。反省でなく次回までの宿題という考えでいきましょう。

来ていただいた方はありがとうございました。見てない方、どんなことをやったかというと7人でアカペラです。音楽がないからリズムを合わせるのが一番のポイントで、アカペラのむずかしさと面白さを知りました。全員参加のファイナルは座頭市スタイル。俺は和の衣装が似合わないことを改めて認識。まあ今回はfunk-a-stepがどういうのかやっとわかった気がするし、人気ある理由もわかる気がしました。それだけでも収穫でした。HIDEBOHさんのステップをまじかで見ることができたのも貴重。やっぱすごいよ。

発表会全体がどんなだったかは誰かが書いてるでしょう。省略。検索すれば出てくると思います。検索キーは「ふんどし」「メイド」かな。
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朝八時バスの中 

眠い。これから朝連。

昨日は久々BASEMENTで練習。でその後夜22時まで通しリハ。今日は振りが変わったためうちらだけでこれから練習してから、そのあと全体リハ。がんばりましょう。
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ハプニングはつきもの 

予想通り、振りが大幅に変更。もう気合いと開き直りですね。土曜まで練習です。で、日曜が本番。あれこれ試行錯誤しながらやってOKもらい、これで決定。まあなんとかなるでしょ。楽しくいこう。

そういえば前日、行きと帰りの両方の電車が人身事故の影響で止まってしまうという予期せぬ出来事がありました。一日二回も。事故だったらお気の毒だけど、自殺だったら怒るで!
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風邪ひき 

昨日風邪をひく。微熱があり最悪の状態。こういうとき、健康のありがたさをつくづく感じるものです。具合が悪い時は奇妙な夢をみるもので、今日は歌舞伎町と実家のあるススキノの外れが混ざり合った街に引っ越しして、そこでいろいろなことが起きるという夢を見ました。生まれ育った街の景色がでるのは望郷の念が現れか、体調の悪い時などよく夢に出てくる景色です。ただ具体的な夢の内容はきれいさっぱり忘れてます。夢とはそういうもの。でもまあ、じっくり寝たせいでかなり体調はよくなりました。

発表会のリハは気合で参加。出演の振り付けが大幅に変わるもようですが、予感はしてたし本番数日前とはいえなんとかなるでしょう。と、楽観的。まあ、なるようにしかならないっす。ただ、やはり練習時間がとれないのがいたいね。足がかなりなまってきてます。空いてる時間見つけて練習しよう。問題はその空いてる時間があるかどうかだけど。
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リハは通しに突入、振りは遠し 

発表会も一週間前に突入し、リハ三昧。予定が把握し切れてないので、なんか土壇場でスケジュールを組んでいる有様。

金曜は職場からまっすぐ大久保へ。時間ぎりぎりに間に合う予定だったけど、思いっきり会場を間違え遅刻。でも始まりも遅れたので助かる。そのあと近くの公園でみんなで振りの練習。土曜は朝少しだけBasementで練習して、夜はフィナーレの全体リハ。

日曜。天気もよかったので代々木公園でちょっと練習。ここでよく会うタップダンサーと軽くジャム。人から学ぶことはたくさんある。でも足が…動かない。考えてみたら今週、シューズはいて練習らしい練習をあまりしてない。リハといっても、大半が待ち時間。あとはフォーメーションの確認などだし、振りもスニーカでやっているし。

そのあと、ARTNでのクラスに。フロアの木が張り替えられていた。おそろしくいい音がする。靴よりもフロアのほうが音に影響するんだなって改めて実感。新しい木なので若干滑りやすいけど、スライドするには便利。シューズに滑り止め不要。滑るから面白い。でもいつになったらジミーのようなスライドができるようになるやら。ここではみすみ先生のヘンリーレタンのルーティンのクラス。ってか、いま二週間に一回のこのクラスしか受けていないけど。今回でルーティンの3番が終了。足の運びを覚えたってだけで、リズムが把握できてない。次回もう一回確認しよう。リズムとステップが分かったらあとは個人で地味に練習していくだけ。レッスンでは次のルーティンに進みましょう。

クラスが終わって、高島屋タイムズスクエアにちょっと寄ってお買い物。部屋帰って、荷物おいたらすぐに新宿にあるリハ会場に向かう。現時刻17時30分。ぎりぎり。カロリーメイトとチョコパンとポカリスエットでのどに流し込みながら駅に向かう。恐ろしい組み合わせ。味は…まずい!当然だ。もうカロリーとるため無理やり食事しているって感じ。結局これがその日の夕食でした。

リハはいよいよ場当たり+粗通しに突入。けっこうぼろぼろ。反省。ちょっと頭を整理して次回の粗通しまで何とかしないとね。毎日リハだから練習できないのがつらいな。しかし俺は演目一つとフィナーレだけだけど、みんな5つとか6つとかたくさん出ているみたいで、超過密スケジュールのよう。振りもそれだけ覚えないといけないし。発表会ってそういうもんなんだね。社会人はきついのでは。俺の場合仕事がひと段落したのが救い。仕事が忙しかったら、どうなっていたことか。タイミングというのはきれいに合うと、そこに神の意志があるような錯覚を感じてしまう。

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練習中の音楽 

普段練習している時にかける曲はパット・メセニーのアルバム「Question and answer」。もうタップ始めてから三年、インプロ以外はこのアルバムをかけてやっている。BasementではMDに録音したやつを使っているんだけど、CDが気が付いたらどこかに行ってしまって見つからない。だから今年の春ごろ、また買いなおそうとした。でもCDショップ探しても全然見つからない。そこでamazon(amazon.co.jp)。ところがここでも新品は売っていないようで、中古で買うことになるんだけど、輸入業者からの出品しかなくて7,8千円と狂った価格。で、アメリカのアマゾン(amazon.com)の方の見てみると、ここも新品は無いけどマケットプレイスでは送料込みで20ドルの新品が出品されていた。ちょっと不安だったけど、注文。約10日後に商品が無事到着しました。

ロイ・ハインズのドラムが最高で、こういうリズムをタップで創りたいって聴くたびに思ってしまいます。3曲目のH&Hは本当に最高の曲。

演奏も知り尽くしていて、曲で時間配分もできるので練習時の曲はこのアルバム以外考えられないけど、そろそろ違うのを探したほうがいいなかなって考え始めてます。曲に慣れすぎちゃったんだよね。ただ愛着あるし、ずっとこれでやってるからモチベーションも上がるから、なかなか代えるきっかけがつかめない。たまにマイルス流したりするんだけど。

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練習中の光景 

代々木公園22時。しかしいつもの「大きな噴水のある池」前ではなくてNHK横の遊歩道。みんなで発表会の練習。まわりは多くのダンサーたちが練習している。もちろん狂った人間もいる。それが渋谷。いや、どの街でもいますが。

路面がコンクリートなので、スニーカー履いてやったんだけど、それでも少し膝にくる。終電近くの電車で帰り、家に着いたのは1時近く。と書くとすごい練習してそうだけど、始まるのが遅かったからやったのは1時間ちょいくらいかな。家に帰ったらそのまま眠る。Zzz…

で、朝早く起きて、仕事。こんな感じの生活が本番まで続くのだろう。本番まで仕上がるのか?気合い入れないとね。にしてもまあ、みんなで練習ってのもいいもんだ。いつも一人だったからね。
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意識的なインプロ 

ミュージシャンがインプロビゼーション(即興)で演奏するさい、気をつけなければいけないのは指癖だけで弾いてしまい、気がつけばいつも同じ様なワンパターンの演奏になってしまうということ。実際その時の感覚に忠実に、無意識にインプロしているようでも実はパターン化しているということが多い。スポーツ選手の場合でも、自分では試合中ひらめきでやっているようでも実は「○○になったの場合7割がた右にボールを蹴る」とか、「○○の時、左ジャブをフェイントにして右のボディーにいく確率8割…」などと近代スポーツでは相手側に分析されることがある。本能的=創造力があるということでは無いらしい。

指癖に頼らず、意識的に自分のパターンを変えて、新しい試みを絶えずやっていかなくてはいけない。なんてことをあるジャズミュージシャンがインタビューで言っていた。つまりインプロも実は練習時もしくは本番時も意識的な動作が必要ということか。昔、誰が言ったか忘れたけど、たしか音楽の自立性について雑誌のインタビューで答えていたミュージシャンがいて、それは考えるのではなく指が勝手に弾いたフレーズを信じるみたいなことだった。でも指がワンパターンをやめ、常に新しいアイディアを含んだフレーズを紡ぎだすためには練習時、頭を使って作り出すことが必要なのでは、と思うのでした。脳と同じく、指だって常に新しいことを覚えさせていかないと退化してしまうものなのかも。タップの場合は指ではなく足だけど。
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リハ 

日曜日はTAKAさんのWS受けたり、ペンサコーレのタップジャムに参加するなど忙しい予定だったのですが、ヒグチの発表会の全体リハがあることが発覚して、まずWSはキャンセル。突然のキャンセルで申し訳ない。で、リハは18時から22時までの4時間。長い。場所は東急池上線の池上。久々にこの辺にきた。旗の台駅を通った時、近くに住んでいた時の記憶がよみがえった。旗の台駅から大井町線で一つ目の駅、荏原町に昔住んでました。このあたりの東急線は駅の間隔が短く、歩いても10分もかからない。一帯は下町風情の残る場所。商店街を外れるととたんに暗く物音ひとつない住宅街になる。深閑とした空間だからこそ、一つ一つの家から生活感がにじみ出て見える。この雰囲気、おれ好きです。でもあまりにも暗く、普通の住宅街のため会場の場所が分からず迷い、集合時間に遅れる。すでにHIDEBOHさんがファイナルで全員が踊る振り付けしていた。申し訳ない。

リハは予定よりも早く終わると思って、帰りにペンサ寄ろうと思っていたけど、ほとんど予定通り22時に終わる。今から行っても到着は23時で、ジャムが終わる時間。顔だけだしてもよかったんだけど、明日仕事なんでこっちもやめて帰ることにした。せっかくメールくれたのにもうしわけない、小島さん。と、あやまりっぱなし。まあ19日まで、リハや練習など発表会関連に専念することになりそう。しかしあちこちのスタジオで顔だして、もはや自分がどこのスタジオの生徒なのか分からない。なので、フリーということにしておこう。アメリカなんかだとみんなこんな感じであちこちのスタジオで複数の人からレッスン受けるのが普通みたいね。おれもそれが自然だと思う。
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練習中の光景 

夕方の代々木公園。いつもの「大きな噴水のある池」前。

空は灰色の雲に覆われ、いやな天気だが予報は一応曇り。例によってフットバックやダンス、タイコの集団がいて賑やか。いつの間にか木々の葉も紅葉が混じり始め、あらためて時の移り変わりの速さを感じさせる。ついこの前は炎天下、ここで練習していたのに。

一時間くらいすると水滴がぽつりぽつりと顔にあたり始めた。そろそろ降るかも。もう少ししたらあがろうと思っていたら、暫くして突然土砂降りに。あわてて木陰に入り、急いで靴を脱ぎカバンに詰め込む。賑やかだった池の前は一気に人が消えた。

反対がわで練習していた顔見知りのタップダンサーが傘をさして前を通りかかったので、頼んで原宿駅まで入れてもらう。太鼓を慌ててしまっている人達以外はみんな駅の方へ走っている。降りだして五分くらい、ちょうど門のあたりに着いた頃、雨は突然止んだ。

季節外れの夕立に翻弄された。今年最後の夏の情景を与えてくれたと思うことにしたら、なんだか夏が名残惜しくなった。
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Steve Condos Biog. 

数少ない白人タップマスターの一人、スティーブ・コンドス。ドキュメンタリーAbout Tap(以前の書き込み参照)で始めて見たとき、今のリズムタップって彼のスタイルが原点になっているんじゃないの?って思った。彼のボール/ヒールドロップはまるでドラマーがスネアをロールするようなスピード感あふれるもので、それはバニー・ブリックスの小鳥の羽ばたきのような軽快で繊細なパドル&ロールとはまた違う、一つ一つはっきりしたビートだった。残念ながらおれがコンドスのタップをきちんと見たのはこのAbout Tapだけでしかない。あとは映画「TAP」でほんの少しだけである。いろいろ探してみたが、なかなか日本で手に入らないというのが現状らしい。出演映画のいくつかは日本で手に入るようだが。About Tapの中でのコンドスはジミー・スライドとは対照的にまったく動かず、一か所で取りつかれたかのようにリズムを刻んでいた。


Steve Condos (1918-1990)

ペンシルヴァニア州、ピッツバーグ生まれ。父親はレストランを経営しており、道路を挟んだ向かい側には町一番の黒人ボードビル劇場があった。幼いころ彼は近所から聞こえてくる音に夢中になっていた。父親は彼にサンドウィッチを劇場のコメディアンやダンサーに届けに行かせ、彼らはスティーブをステージに上げて踊らせることもあった。そして彼らがNYに移り住むまでに、スティーブはスピード、リズム、正確さをもった一流のストリートダンサーになっていた。スティーブは三人兄弟の末っ子で、彼のダンススタイルは兄のフランクによって作られたものらしい。フランクは二番目の兄とコンドス・ブラザーズとして14歳の頃活躍していた。

1920年から30年代まで彼らはボードビルで活躍していた。ニックは非常に派手でテクニカルなタップを行い、有名なのがファイヴ・ウィングといわれる、ウィング時片足で5つ音を鳴らすというテクニックである。おれはまだこの技を見たことがありません。それに対してスティーブはリズムに集中し、卓越したリズムセンスによって同世代のダンサーの中で抜きんでた存在となった。コンドス・ブラザーズはカウント・ベイシー、デューク・エリントンらのビッグバンドと一緒に活動していた。彼らはインプロヴィゼーションにこだわっていたため、ステップはショーの度に違うものとなり、常にチャレンジだった。スティーブはソロとしてもアポロシアターなどで活躍した。

スティーブはルイ・アームストロング、チャーリ・パーカー、デイジー・ギレスピー、ロイ・エルドリッジなどを幼いころから聴き、影響を受けていた。そのせいか、タップでリズムだけでなく、楽器としてメロディも奏でようとした。
「タップでどんなサウンドでも創り出すことができるんだ。フルートを奏でるようにもできるし、チャーリー・パーカーのようにも。そしてルイ・アームストロングにだってなれるんだ」

スティーブは系統だった基本テクニックを数多く生み出し、これらをルーディメイント("rudiments")とよんだ。そしてステップの組み合わせによって無数のパターンを作り出した。たとえば、「ボール、ボール、ヒール、ヒール、ボール、ボール」や、「ボール、ボール、ヒール、ヒール、休符、ボール」などというように。それらを何度も何度も練習し、徐々にスピードを上げていき、最終的にはドラムの「ズダダダダダズダダ…」というようなスピードでリズムを刻むようになった。About Tapの中で彼は言っているが、同じパターンでもアクセントの取り方、あるいは給付の取り方によって無数のヴァリエーションが生まれる。ボール(R)
、ヒール(R)、ボール(L)、ヒール(L)でも最初にアクセントを入れるのと二つ目に入れるのとではニュアンスが変わる。彼はやるたびにそれらを変えていろいろなヴァリエーションを試し、同じステップでもまったく違うニュアンスをもたせたという。

1989年にカーネギーホールで行われた歴史的なショーでは、グレゴリー・ハインズ、サヴィオン・グローバー、ジミー・スライド、ブレンダ・バファリーノ、リン・ダリーら共に出演。また彼は指導者としてもすぐれた才能を発揮し、自分のインプロによって創り出したステップを細かく分析し、生徒たちに教えていた。

そして1990年9月16日、フランスのリヨンでの公演中のことである。心臓発作により突然倒れた。そしてそのままタップシューズを履いたまま共演のジミー・スライドらに見守られる中、71歳の生涯を閉じた。客席にはめったに観に来ない彼の奥さんも偶然この日は観に来ていたという。死ぬまで彼はタップダンサーだった。

おそらく多くのスタジオでやっているエクササイズは彼が作り出したルーディメントがベースになっていると思う。ジェイソン・サミュエルの教則DVDではそのルーディメントのエクササイズが紹介されている。興味がある方はぜひ。BASEMENTで売ってます。


主な出演映画:
Wake Up and Live (1937), Happy Landing (1938), In the Navy (1941), Pin-Up Girl (1944), The Time, the Place and the Girl (1946), She's Back on Broadway (1953), TAP (1988)

参考資料:
http://www.atdf.org/awards/condos.html
Inside Tap (Anita Feldman著)
About Tap


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