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パントマイムやってます。備忘録の他活動内容も載せてます。

「デビット・リンチ:アートライフ」 

アレハンドロ・ホドロフスキーとデビット・リンチという映画界の2人の奇才。実は「DUNE」という作品で2人は間接的な接点がある。ホドロフスキーはこの小説の映画化にあたり、自分の世界観を当てはめ完璧な映画を作ろうとした。が、あまりにも計画が壮大すぎて頓挫した。代わって担当したリンチは映画化を実現はしたが、まれにみる駄作と言われ汚点を残す(個人的にそんなに悪い映画だと思わないけど)。

ホドロフスキーはリンチのDUNEを観て「いぇーい!失敗作だ!」と喜んだと自身が語っている。もちろんリンチの才能は認めているし、プロデューサー側の意向に逆らえない事情もよく分かっていたから、同情もそこにはあったでしょう。メジャー映画は、監督よりプロデューサーやスポンサーの意見の方が強いから。嫉妬と、失敗作になった安堵感、そして同情。後釜の監督がリンチだからこそ、こんな入り混じった感情が沸き起こったのでしょう。

近年公開された「ホドロフスキーのDUNE」と、リンチの自分の生涯を語ったこの「アートライフ」を見ると、2人は対照的だなって思う。ホドロフスキーは自身が語るように魂の戦士。リンチは、内にこもった軍師って感じでしょうか。でも核となる部分は似ている。どっちにしてもこの2人の才能と行動力に羨ましさを覚えてしまいます。

この映画ではリンチ自身が自分の生い立ちや創作活動について語っています。脳内を覗いている気になり、あのセンスの源が分かります。そして印象的だったのはリンチの両親。良い両親に恵まれていました。常に半分だけ手伝う父親。なるほど、こういう育て方もあるのね。参考になります。

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